電車野郎とその仲間達♪

電車野郎な息子&ファンキーな娘とその仲間達のガタンゴトン奮闘記♪ 親父はつらいよっ!酒だ酒!酒もってこい!

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あーるしーな話

前回の更新ですっかり女性陣を敵にまわした典型的なもてない男。
ト ッ トです。毎度。

さて、日曜日にひなママの兄貴、とも兄にかねてから誘われ続けていた
ラジコンをするために摂津にあるラジコンのサーキットへ行ってきた。

とも兄は実車のレースだけでは飽き足らずラジコンでもいろんな
レースに参戦している。
僕が仕事でいろいろ遊びに連れて行けないときもひな坊を
上手く誘い出しレースがあるたびに連れて行ってくれる。
おかげでひな坊はラジコンの虜になりサーキットに連れて行くと
何かに取り付かれたようにおとなしく座って何時間でも見ている。
ラジコン=RC と言うらしく家にいるときもことあればとも兄から
もらったRCを出してきて秘技寝そべり臨場感堪能スタイルで
「あーるしー!」と何度も声に出してレースごっこをしている。

とも兄にはひな坊の本当のことを話してある。
ある日時間を作ってもらってとも兄夫婦に
ひな坊のありのままを伝えた。
自閉傾向であること。発達障害であること。
難しい顔でひなママの言葉を聞いていたとも兄。
しばらくしてとも兄が口を開いた。
すると思いもよらない言葉が返ってきた。

とも兄「そうか・・・でもひな坊は賢いし吸収力があるから。
    空気もよめてるしな。目も合ってるし。顔色伺ってるし。
    IQ高いし。」

全てを悟っているかのような言葉がどんどんとも兄の口からでてくる。

とも兄「あっ。」

呆然としている僕達夫婦の様子を察した。

とも兄「俺な、アスペやねん。ボーダーよりやろうけどな。」

愕然とした。
自閉関係者でないと「アスペ」「ボーダー」なんて言葉は出てこない。

とも兄は話し続けた。

とも兄「昔からおかしいと思っててん。人間関係でもめごと多かったし。
    曖昧な表現が解らんかったんよ。とくに24歳ぐらいまでかな?
    友達がおらんかったわけではないで。少ないけど理解者はいてた。
    今の会社に入ってしばらくしてから気づいたというか学習したんや。
    人は何をしたら怒るとか喜ぶとか傷つくとか。それ解ってから丸暗記を
    実行してもめごとを回避してるだけ。今でも危ないときはある。
    でも優しい気持ちはある。接し方が理解できんかったんやわ。」

なんか説得力があった。
ひなママが「うちの兄ちゃんは冷たい。」と謎めいたことを
よく言っていた意味も解った気がした。
IQが140というのも理解が出来る。ある自閉症の本を読んだ時に
当てはまりすぎるとこに驚きいろいろ調べて診察を受けるまでもなく
アスペであることに確信を持ったんだと。
結婚をしてから取得したものが増えたとこも教えてくれた。
さらにひな坊の言葉が遅くて僕達が悩んでいる時もうすうす感ずいていたらしい。
そういえばひなママがこんなことを言っていた。
「お兄ちゃんはひな坊と遊んでる時はほんまに優しい顔してるわ。
 昔からしたら考えられん。」と。
とも兄なりに調べて気にしてくれてたんであろう。

とも兄「いろいろなところに連れて行くのも大事。
    体感せんとわからんことだらけ。」

これを言われた時はぐのねも出なかった。
人目を気にして連れて行くところが限定しているのも知っていたようだ。
それ以来、躊躇することなくどこでも連れて行くようになった。    
それと「体験」させるのではなく「体感」させるのだということも解った。

最後にとも兄はこう締めくくった。

とも兄「しんどいこともあるけど
    自分が不幸と思ったことは一度も無い。
    ひな坊もきっとそう。協力する。大丈夫や。」

たんたんと無機質な瞳で語り続けたとも兄が最後の瞬間だけ
眼力が強くなった気がした。
とも兄がひな坊を遊びに連れて行ってパニくられても奇行をしても
臆することなく同じ目線で話をして諭す。
親の僕達以上にひな坊のよき理解者なのかもしれない。
ひな坊の好きなおっちゃんは身体もでかいが心もでかい。

こんな義兄を僕は誇りに思う。


話を戻そう。

到着してさっそくひな坊はサーキット横を陣取り吸い込まれるように
RCを眺めている。好奇心丸出しの綺麗な目をしている。
こんな時、僕は自分の薄汚れた大人の目に気づきリセットする。

とも兄「これト ッ トのラジコンな。そこでフリー走行できるから。」

僕「えっ、なんか緊張するわぁ・・・。」

とも兄はいつも唐突かつ用意周到。一日のプランが出来上がっている。
本気のレース仕様は初心者には速さについていけないのでドリフト用の
ラジコンでまずは好きになってもらおうと用意してくれたプランだ。

とも兄は車のこととラジコンのことを話するときは熱き人間に変身する。
ドリフトはステアリングで曲がるのではなくアクセルで曲がるということ。
アクセルはON・OFFではなくアナログコントロールすること。
慣性を身体で覚えること。
ハッキリ言ってチンプンカンプンだ(笑

とも兄「んート ッ トはステアリングにクセがあるなぁ。
    キャンバーをもってきかせてЙ Γ % □ ○ Φ Θ・・・」

よくわからんが熱意の指導によりそれなりに走らせるようになった。

その時の動画。



理由はわからんけどなんか気持ちイイぞっ!(↑

帰り際に「なかなかスジはええ。」などとおだてられて一式を
衝動買いしてしまった。
怖くてひなママの顔を直視できなかったことは言うまでもないが
すくなくとも僕が車に興味がでたことは確かだ。
ひな坊をだしにちょこちょこ練習しに行こうと思う。


帰りは摂津ということでベタに新幹線の車庫へ。

なにはなくとも新幹線。

やはり電車が1番みたいです。

ワシは何番目なんやろか・・・
settu.jpg


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